金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 内科系医学領域放射線科学

Department of Radiology, Kanazawa University Graduate School of Medical Sciences

研修・教育

研修・教育

初期臨床研修

当院の初期臨床研修プログラムの概要

当院の初期臨床研修プログラムでは、「医師が、医師としての人格を涵養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の 果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁にかかわる負傷または疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付ける」ことを研修理念としています。
研修医による指導医指名制、研修医自身による手作り年間プログラムの作成、2 weeks one skill course(2W1S)の設置、研修医ワークショップの開催など、研修医の自主性を尊重しており、研修医自身の様々な将来やビジョンに対応できる多様なプログラムを用意しています。

金沢大学附属病院初期臨床プログラム

  1. 高度医療周辺プライマリ・ケアプログラム

    本院での研修が24ヶ月のプログラムです

  2. 地域医療連携実践プログラム

    本院での研修が12ヶ月,たすきがけ病院での研修が12ヶ月のプログラムです。

  3. 内科系専門プログラム

    将来内科系医師(旧第1内科,旧第2内科,旧第3内科,神経内科,神経科精神科,放射線科,皮膚科,がん高度先進治療センター,核医学診療科)を目指す方のプログラムです。

  4. 外科系専門プログラム

    将来外科系医師(旧第1外科,旧第2外科,整形外科,泌尿器科,眼科,耳鼻咽喉科・頭頸部外科,脳神経外科)を目指す方のプログラムです。

  5. 麻酔科専門プログラム

    将来麻酔科医を目指す方のプログラムです。

  6. 特別コース 小児科プログラム

    将来小児科医を目指す方のプログラムです。

  7. 特別コース 産婦人科プログラム

    将来産婦人科医を目指す方のプログラムです。

放射線科での初期研修を考えている皆さんへ

放射線科の仕事は画像診断、Interventional Radiology(IVR:画像診断技術を応用した治療)および放射線治療に大きく分けられます。放射線科ではあらゆる診療科と連携しながらこれらの診療を行っており、チーム医療の中核とも言える役割を担っています。つまり、患者さんにとって最善の医療を行うためには、放射線診療は必要不可欠な領域なのです。

他の診療科を考えている方、まだ進路を決めかねている方も、放射線科での研修を是非考えてみてください。どの診療科に進むにしても、放射線診療の基礎を習得しておけば将来必ず役に立つはずです。

一方、これから放射線科医を目指す皆さんには、放射線科専門コース(内科系専門プログラム)の選択をお勧めします。初期臨床研修1年目に必修科目の研修を行った後、2年目からは放射線科での研修が可能となり、より密度の高い研修を受けることが可能となります。放射線科専門コースを希望される方や検討される方は、放射線科担当者(医局長:南 哲弥)までご連絡ください。

放射線科専門コース(内科系専門プログラム)

放射線科での研修内容

主に画像診断業務全般を研修してもらいます。単純X線写真、CT、MRIの基本的な読影ができるようになることが一つの目標です。当科ではまず研修医が書いた読影レポートを専門医がチェックし、指導する体制をとっています。2人の専門医が主に指導を担当しますが、指導医以外の専門医もレポートを確認・指導します。読影はレポーティングシステムで行っており、自分が読影した症例以外にも膨大な量の画像とレポートに目を通すことができます。自分の将来の診療科や興味がある分野を中心に症例を検索し、学習してください。またCT室、MRI室、読影室に日替わりで配属になりますので、実際の検査の進め方、造影の方法なども習得してください。

希望によりIVR、放射線治療を中心とした研修をすることも可能です。IVRでは検査・治療に参加し、適応、手技、治療成績および合併症の知識と動脈穿刺および初歩的なカテーテル操作等の基本的技能の習得を目指します。放射線治療では、治療計画の立案と実際の治療に参加し、代表的な疾患に対する治療体系と各疾患に対する適切な放射線治療法について理解を深めます。
研修期間の最後には、研修の成果を症例提示形式で発表してもらいます。

カンファレンス

毎朝8時から9時までの1時間、地下のカンファレンス室にて画像カンファレンスを行っています。前日のCT、MRI、血管造影の症例を中心に症例呈示を行っています。毎週木曜の19時〜20時半にも画像カンファレンスを行っています。こちらは興味深い症例や診断に苦慮した症例など、フィルムリーディング形式で提示しています。また医局員による症例報告や研究発表を行うこともあります。これらのカンファレンスは多くの症例の画像を見て、診断を考え、解説を聞くだけではなく、プレゼンテーション能力を磨く機会でもあります。研修医だけではなく、現役の放射線科医にとっても重要なスキルアップの場となっています。

また他科との合同カンファレンスも数多く行っています。毎週1回(呼吸器:水曜朝、消化器:木曜朝)または毎月1回(肝胆膵、泌尿器、産婦人科、呼吸器、骨軟部腫瘍、関節、乳腺、中枢神経)、地下のカンファレンス室等で開催しています。これらは画像と手術および病理所見の対比が中心です。このように各科との多数のカンファレンスを通じて読影能力の向上を目指しています。当科研修の際は是非参加してください。

金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 内科系医学領域 放射線科学

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